ママさんバスガイド ばんびーゆ

新幹線開通に伴って、千曲バスさんにお願いをして上田駅⇔鹿教湯温泉の直通バスを出していただきました。
土曜日の上田発14:20のバスにはボランティアバスガイドが同乗しています。趣旨にご賛同下さった千曲バスさんのご協力の下に活動をしています。

その名を『ばんび~ゆ』と言います。

放送作家の加瀬清志さんが提案して下さったのがきっかけです。 鹿教湯なので鹿⇒ばんび+温泉だから湯⇒と言うのが名前の由来です。

ばんびーゆの由来 イラスト

ボランティア・バスガイド 「ばんびーゆ」のご紹介

代表の生田です。 信州の路線バスに、素人バスガイドのお母さんが乗り込み、ドキドキしながら、汗をかきながら、それでも心を込めて一所懸命バスガイドをする「ばんび~ゆ号」が、平成17年8月27日から週に一度運行しています。
ここで、「ばんび~ゆ」誕生までの話を少しさせていただきます。

北欧の路面電車、その中はまるでキャフェのように楽しいものであると聞きました。電車の窓にはレースのカーテンが掛けてあり、車内にはテーブルがあり、そこには珈琲を飲みながら会話を楽しむ人々がいました。 きっと時の経つのを忘れて電車の旅を楽しむことが出来るでしょう。
私はこの話を聞いたとき、地元の千曲バスを利用してここ鹿教湯(かけゆ)に来られるお客様にも、北欧の路面電車とまではいかないにしても、車内を楽しんで、お越しいただくことが出来たらきっと喜んでいた だけるのではないかと思いました。

そこで、車内で温かいおしぼりをお配りし、ボランティアバスガイドが上田駅から鹿教湯までの旅を案内してあげてはどうかと思いました。
車内で和やかな空気が流れ、一所懸命説明してくれるガイドの姿を見て心がホッと温かくなるのではないでしょうか。そして、鹿教湯につく頃には、知らないお客様同士の会話が生まれたとしたら、なんとすばらしいことでしょう。 そして、また千曲バスに乗って鹿教湯に来たいと言っていただければこれ以上の喜びはありません。そんな心のふれあいを求めて、来られるお客様が増えていったとしたら、ここにいる私たちが、逆にお客様から癒しをいただけると思っています。
そんな温かい空気の流れる温泉地を目指し、 ボランティアバスガイドをスタートさせてみたいと思いました。

この夢を形にしていく中で、たくさんの方々のご理解、ご協力を頂くこととなったわけですが、一番嬉しかったのが、私のとりとめのないこの夢を聞いて、一緒にバスガイドをやってもいいと3人のお母さんが立ち上がってくれたことです。
この企画を考えた当初は、お客様が鹿教湯を愛してくださり、そのことが地域活性化に結びつけばいいと考えていました。

ですが、3人の仲間と打ち合わせ、勉強会を重ねていくうちに、今まで人前で話をしたり、大勢の前で自己表現をする機会が少なかったお母さん方が、このボランティアバスガイドを通して、今まで自分の使ってこなかった可能性に気づいたり、 自信を付けていくことが出来たとしたら、そして今以上に輝くことが出来たとしたら、その事がまさに地域おこしではないかと思うようになりました。

何か物事を始めるときに、人々の意識と言うものが一番大切になってくると思います。「そんなの無理だよ」、「そんなことしたって無駄だよ・・・」、そういう意識が強いうちは、エネルギーの高まりもなく、結局何もやらないで、何も変わることがないのではないでしょうか。
「ばんび~ゆ」も初めの頃は、「そんなことやってどうするの」とか「何考えてるの」などという意見も聞こえてきました。

そんな中、もし私たち「ばんび~ゆ」が生き生きと活動し、輝き、そして少しずつでもお客様の楽しみの一つとして定着していくことが出来たとしたら、地域の人たちの意識の中に与える影響も大きいのではないかと思います。そんな輝けるグループとして、「ばんび~ゆ」が活動していけたらと思います。
これからも「楽しむ」をコンセプトに、このボランティアバスガイドの輪が広がっていくことを願っています。皆様も是非一度、私たちの「ばんび~ゆ号」にご乗車頂き、楽しいときを一緒に過ごしませんか。

昨年から総務省採択の事業といたしましてシングルマザーや子育て世代を中心とした移住支援事業を行っております。
この事業が落ち着く平成29年3月31日をもちましてこのボランティアバスガイドについては一旦お休みをいただきます。
スタートから12年間休むことなく毎週土曜日にボランティアバスガイドを行ってまいりましたが12年経ちましてメンバーの環境もかなり変わってまいりました。
新しく作った交流拠点『Le Shika(ルシカ)』でメンバーが働くことになったり、家庭の事情が出来たりと時間の確保が極めて困難になりました。
ここ1年近く取り組んだ事業も始めての経験でありここで充電期間を持たせて頂く事に致しました。
また再開できる日が来たらその時はお知らせさせて頂きますね。

ばんびーゆ メンバー

        信濃毎日新聞 平成17年8月28日に取り上げられました。

信濃毎日新聞

・開始:平成17年8月27日(土)
    上田発14時20分→鹿教湯着15時5分
    以降毎週土曜、同時刻一便発車
・乗車ボランティア人数: 1~4名
・ボランティアバスガイド名:「ばんび~ゆ」
代表:生田千鶴子
〒386-0323 長野県上田市鹿教湯温泉1428-2
Tel :0268-45-3404
≫ご質問などのメールはこちらから